格闘技に興味を持っている皆さんなら気になってますよね、PFL。
アメリカの総合格闘技団体、Professional Fighters League(プロフェッショナル・ファイターズ・リーグ、略称:PFL)のことです。
2024年はPFLがベラトールを買収したりとなかなか大きな動きを見せている模様。
今回はそんなPFLについて書き綴ってみようかと思います。
PFL(Professional Fighters League)とは
私がPFLという言葉を初めて聞いたのは、確か2~3年前だったはず。
PFLの社長があのK-1で活躍した南海の黒豹ことレイ・セフォーだということで「マジか!レイセフォーそんなことやってんだ!」と思ったのを記憶しています。
レイ・セフォーとマーク・ハントの伝説の殴り合いを生で見ていた世代としては間違いなく胸アツでしょう。
PFLは2012年に前身となるWorld Series of Fighting(WSOF)が創立され、2017年に現在のPFL(Professional Fighters League)となったようです。
2023年には総合格闘技団体 Bellator MMAを買収
当初の(勝手な)イメージでは、アメリカの総合格闘技団体の知名度や興行収入の順位付けとしては、
- UFC
- Bellator
- PFL
ってイメージでしたが、なんと2023年にPFLがBellator(ベラトール)を買収をしました。
風の噂でBellatorは赤字がヤバいみたいな話は出回っていましたが、、本当だったんですねぇ。
この買収によってBellatorの選手は結構PFLに流れていくこととなります。
実はこの流れ、Bellatorは日本のRIZINとも協業してましたから、RIZINにも少なからず影響は出てくることでしょう。
PFL(Professional Fighters League)のルール
ちなみにPFL(Professional Fighters League)はその名の通り、年間でリーグ戦が主体となっている格闘技団体です。
これ、新しいですよね~。
春の4月からシーズンがスタートして、まず4~7月くらいの予選(PFLではこれをレギュラーシーズンと呼びます)の2試合を戦います。
そのうち勝ち点上位の4選手が夏頃の準決勝(プレーオフ)に進み、その勝者が秋の決勝(チャンピオンシップ)で勝利すれば100万ドル(なんと1億円以上)の優勝賞金を獲得できます。
優勝賞金1億以上はヤバいでしょ!!!
レギュラーシーズンの勝ち点制って面白いですよね。なんかサッカーのリーグ戦みたいな感じ。
ただルールの特徴として、PFLは肘による攻撃は一切禁止となっていますね。このへんは試合の迫力はどうなんでしょう。顔面のカットは減るのかなぁ。
又、ポイント制についてですが、早期決着で勝つほど高い勝ち点を獲得できます。
PFLレギュラーシーズンのポイントルール
- 勝利したら 3ポイント
- ドローの場合 1ポイント
- 負けたら 0ポイント
- 1Rフィニッシュの場合 +3ポイント
- 2Rフィニッシュの場合 +2ポイント
- 3Rフィニッシュの場合 +1ポイント
面白いですね!
今シーズン、来シーズン、みたいな考え方は色々なストーリーを創るだろうし、決勝のチャンピオンシップは相当盛り上がるでしょう!
PFLに出場している日本人選手
ちなみに2024年PFLのシーズンに出場している日本人選手は、女子フライ級の渡辺華奈選手のみです。渡辺華奈選手はBellatorにて上位ランカーとして活躍していましたから、その流れでの参戦ということですね。
渡辺選手は日本人離れしたサイズ感がカッコいいよなぁ~。是非活躍してもらいたい!
その前の2023年は、
- フェザー級 工藤 諒司 選手(2022年にプレーオフ進出)
- ライト級 西川 大和 選手(修斗世界ライト級王者)
- 女子フェザー級 東よう子 選手(DEEP JEWELS王者)
合計3選手が参戦していましたが、レギュラーシーズンで敗退していました。残念!
PFLでは軽量級がないので、なかなか日本人の参戦は難しいですかね~。というより、アメリカは軽量級の人気なさすぎ。みんな体でかいからなー
PFLの視聴もU-NEXTでOK!
ということで、PFLについて記事を書いてきましたが、気になるのは
じゃあ結局PFLはどこで見れるのよ?
ってことですよね。
ご安心ください。
PFLもU-NEXTで見ることが出来るんですよ~
この際UFCもPFLもU-NEXTで見ちゃいましょう!
やっぱり格闘技見るならU-NEXTが最強説、ありますな。
コメント