UFCを見始めた人の中で大会種類の違いが気になる人がいるでしょう。
いわゆるナンバーシリーズ(UFCのあとに数字が記載される大会)とUFC Fight Nightの2種類があるわけですが。
今回はこの大会の種類の違いについて説明してみましょう!
UFCナンバーシリーズとUFCファイトナイト
まず、UFCには
- ナンバーシリーズ
- ファイトナイト
上記2つの大会の種類があります。
何?どーゆーこと?と思う人もいるかもしれませんが、RIZINにも大会の種類がありますよね。
RIZINにも大会の種類がある
RIZINでも、
- ナンバーシリーズ
- TRIGGER(トリガー)
- LANDMARK(ランドマーク)
と大会の種類があると思います。これと同じ要領です。(というより、RIZINが時代に合わせてUFCを真似した形ですが。)
UFCのナンバーシリーズ 規模の大きい大会
UFCのナンバーシリーズでは、
- 人気ファイターの試合
- タイトルマッチ
- 上位ランカーの対決
がマッチメイクされます。
簡単に言ってしまえばナンバーシリーズの方が大会の規模は大きく、出場している選手は大物ってところでしょうか(笑)
UFCのファイトナイト 規模の小さい大会
UFCファイトナイトの方は、基本的に
- 若手選手の試合
- UFC初参戦選手の試合
- 下位ランカー同士の対決
がマッチメイクされます。
まずはファイトナイトのメインを務めるようになってからナンバーシリーズに出場できるようになるといったイメージですね。
UFC本戦出場への道 Road to UFC
さらにUFCではアジアの選手向けにUFCとの契約を懸けて1年間戦うトーナメントROAD TO UFC(RTU)を開催しています。
近いところでいうと2023年のROAD TO UFCトーナメントで優勝した鶴屋 怜選手でしょう!
しっかり2024年のUFCファイトナイトに初出場を果たし、見事勝利を収めてくれました!
このようにUFCでは本戦出場までの道のりも大会としてストーリーテリングしてコンテンツにしているんですよね~
人気やチケット販売数を重要視するUFC
又、UFCではランキング制を用いているので、各階級、選手の強さの順番が明確化しています。
そして強さにプラスして、人気(PPVの売れ行き)も重要視しています。
例えば、次戦フライ級1位のブランドン・ロイバル選手とフライ級5位の平良達郎選手の対決ですが、こちらもナンバーシリーズではなく、ファイトナイトのメインとして行われます。上位ランカー同士の対決なのに、です。
背景としては、UFCでは軽量級よりも重量級の方が人気があるということと、この対決の勝った方がフライ級王者パントージャと対決するという流れで、そのタイトルマッチをナンバーシリーズの大会で行うということでしょう。
このへんの厳しさは流石エンタメの大国アメリカといったところですよね~。
メジャー大会のナンバーシリーズ&コアなファン向けのファイトナイト
以上、UFCのナンバーシリーズとファイトナイトの違いを説明してきました!
まとめると
- メジャー大会のナンバーシリーズ
- コアなファン向けのファイトナイト
といった感じです!
こうなってくると、朝倉海選手の初参戦はどうなるのでしょうか!?
いきなりファイトナイトのメインとかの可能性もあるのかな?
楽しみですね~
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